ビジョン作成カリキュラムは、経営者の方が本当にやりたいことを明確にし、会社の基盤を作っていくことをサポートをする研修型のコンサルティングサービスです。
ビジョンを明確にする意義とは?
ビジョンとは、「将来の会社の理想像」のことを言います。
1年後・5年後・10年後に売上はどのぐらいあると良いのか?どのような商品やサービスを提供しているのか?店舗数は?従業員数は?福利厚生制度はどうなっているのか?等々、写真のように頭の中にイメージできるように理想像を明確にしていきます。
あなたは「今度、旅行にいこう」と言われたら何が気になりますか?
行く場所や行く日時等が気になりませんか?
場所・日時が明確になってこそ、やるべきことや準備すべきこと、そもそもそこに行きたいのか、を考えるのではないでしょうか?
会社の経営も同じであると弊社は考えています。
経営者・従業員・関係者にとって、明確で魅力的な行先は重要なのではないでしょうか?
会社がブレることなく進むべき目的地をきちんと自分にも従業員にも示すことがビジョンを作成する意義だと弊社は考えています。
経営理念・ミッション・セルフイメージとは?
ビジョンは会社の中長期の目標ともとることができます。
そのビジョンを作るためにかかせないのが、会社の価値感の明確化になります。
価値観は、「経営理念・ミッション・セルフイメージ」という言葉で定義をしていきます。
ビジョンが目的地であるならば、経営理念やミッション等はその目的地に向かうための推進力の元となるものです。
ビジョンという的に伸びている矢印だと思っていただけるとわかりやすいと思います。
経営理念とは?
経営理念とは、社長の創業の思いを明確にしたものです。
なぜこの会社を作り、なぜ苦労しながらも会社経営をするのか?またどのようなこだわりを持ってこの仕事に取り組んでいるのか?・・・経営理念を明確にすることによって、経営者・従業員が拠り所となる明確な基準や文化を創り出すことができます。
ミッションとは?
ミッションは、世に対する約束事、使命です。
どんなに良いビジョンを持って、強いこだわりを持っても、あなたの会社が世に対してどんなことができるのかという点が明確でないと世の中から支持がされず発展をしていきません。
セルフイメージとは?
セルフイメージとは、世の中のでの自分の役割を明確にしたものです。
そのビジョンや使命を成し遂げるあなたはどのような存在なのか?を定義したものです。
ビジョン・経営理念・ミッション・セルフイメージという4点が揃ってこそ会社が発展する土台を築くことができます。
全体像
全体像を図で表す左記のような図になります。
経営理念やミッション、セルフイメージという価値観を大事にして、ビジョンという理想に向かっていくということを表しています。
ビジョン作成のカリキュラムではビジョン等を作成することをメインとしておりますが、弊社では会社の理想像と会社のお金が一致させる必要があると考えています。
10年後になりたい理想像があるから、今年稼ぎたい利益の金額が決まってくるのではないでしょうか?
理想像と利益は相反するようにとらえている方も多いですが、この二つは会社が成長していくために必要な両輪であると弊社では考えています。
どちらも大切にして会社を発展させていけるようにサポートをしております。