今回はただの個人的な感想です。
弊社も3年目に突入し早4か月を経過しようとしています。
ふと振り返ってみると本当にたくさんの方に助けられ、たくさんの失敗をし、たくさんの学びを得ました。
ご支援くださる皆様に改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
この3年の中で大きな学びを与えてくれた出来事トップ3を自分自身の反省も兼ねて記事にしようと思います。
■やるべき仕事を明確にする
まず最初に紹介する失敗と学びは、契約をするときに「やるべき仕事を明確にすべき」だったということです。
独立当初、やはり仕事ほしさにとにかく頑張るという姿勢を打ち出してお仕事をいただいたことがありました。
数か月するとお客様から不満の表明が・・・
何かというと「なぜ色々と代理でやってくれないのか?」ということ。
弊社の主ビジネスは、コンサルティング業務です。
こちらとしては、相談業務やコーチング業務として契約をして仕事をしていましたが、お客様は業務代行(テレアポを変わりにやったり、変わりに雑用をやったり)のようなイメージで仕事を依頼したようでお互いの意見がかみ合うまで時間を要してしまいました。
その後、コンサルティング業の説明をしご理解いただき、こちらも相手方の意向を理解し、契約は終了となりました。
今でもこちら側から最初にきちんと提供するサービスを明確にすべきであったと反省をしています。
■実力の有無を確認する
これはお客様ではありませんが、独立をするときに応援してくれるといった協力者の方の話です。
同種の業務を行っている人で、善意でこちらに色々と教えてあげるということでお付き合いをさせていただきました。
「教えてくれるなんてありがたい!」と感謝の念で月に数回会っていましたが、一向に業務の詳細な手順などの話にならない・・・おかしいな?と思い、こちらから質問をすると「それはわからない」と言われて愕然としたことを覚えています。
現在は、自分より数倍詳しく仕事もできる管理会計コンサルの師匠にお世話になっております。
この失敗は、勝手に相手の実力を見間違えてしまったこと。
蓋を開けてみるとこちらが求めているものは持っておらず決別することになりました。
一緒に仕事をしてみないとわからないということもありますが、もっと慎重にお付き合いすべきでした。
■価値観が合う人と仕事をする
この失敗は自分の信念をしっかり持てなかった未熟さからのものです。
明らかに相手の価値観(何を大事にし、何に守りたいと思い、どのような人生にしたいと思っているかなど)と自分の価値観が異なっており、会うたびにこちらのエネルギーが失われてしまうような方でした。
相手方は本音かどうか不明ですが、「ビジネスパートナーとして長く付き合っていきたい」と言っていただきましたが、こちらの消耗が大きく結局は決別をすることに・・・
またこの失敗には2つ目の失敗も重ねっており、「自分と付き合えば仕事を回せる」ということを言っていただきまた安易に信じてしまったということでもありました。
これらの失敗から
・仕事の手順やプロセスを文章で相手に伝えることができるように明確にする
・価値観が合わない人とは付き合わない
・相手の実力や性格をすぐに決めつけない
という学びを得ることができました。
ある人からは「人を信じてはいけない」というアドバイスもいただきましたが、毎回人を疑うのも自分の性格に合わないようで、火傷をしない程度に人を信じながら仕事をしていくことにしています。
きっとまだまだ失敗と学びを繰り返していくのだと思います。
すべては自責・・・実力を上げるチャンスをもらえたと思って精進します。
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