弊社が管理会計コンサルティングのサービスを提供し始めて3年になります。
まだまだ歴史は浅く未熟な面が多いので日々勉強に励まなければなりませんが、3年続けていくとお客様の色々な変化を見ることができ、それがまた大きな学びになります。
今回は、会社の変化と人の変化についてお伝えします。
会社の変化は社長次第
弊社が提供しているサービスを使うということは会社は変化をしないといけません。
今までやっていなことをやったり、今までの考え方とは異なる考え方を採用をしていくので変化をするのは当然です。
この変化が嫌で弊社や弊社のようなサービスを提供している会社と取引を辞めてしまう方も少なくありません。
私が会社設立1年目にお付き合いをしたお客様も半年ほどでお付き合いがなくなり、最近人伝いに話を聞いたところ何も昔から変わっていないとのこと・・・
会社を大きく変えていっている経営者の方は、強い意思を持って「変えていくぞ!」とご自身が率先している方が全員です。
やはり会社を変えていくためには、トップの意識・行動力が必須なのだと改めて感じました。
変わる人・変わらない人
会社が変わっていくのですからそこで働く方も変わっていかければなりません。
あるクライアントの従業員の方から言われたのが「会社が本当に変わりました。働きやすくなりました。ただ良くはなっていますが変化自体に怖さを感じることもあるんです」という一言。
人間は、良い変化であろうと、悪い変化であろうと変化自体に恐れを感じてしまうのです。
だから変えていくためには、たくさんのコミュニケーションとしつこいほどの説明が必要になります。
またあるクライアントの従業員の方は、変われずにいます。
その方は、もともとは「仕事ができる人」という評価でした。
しかし、会社の変化についていくことができずに、周りが成長しているのにその人は変わらずに以前のやり方や考え方にしがみついています。
周りからは「あの人、大丈夫?」と問題児扱いに・・・
悲しいですが、会社が変わると一定数の方はついてこれません。
特に経営者の方と古くから一緒にやっている従業員の方が多いように感じます。
「変化をする」と言うのは簡単です。
しかし、変化をし続けることは簡単ではありません。
簡単ではないからこそ会社としてしっかり取り組んでいかなければいけないのではないでしょうか?
私自身も時代においていかれないように日々変化をしていきたいと思います・・・
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