ひとりでも部下のいる人は実践したいマネジメント術をご紹介します。
またはご結婚されている方は、ご家族のために使っても良いと思います。
従業員や部下が会社から離れてしまう理由は様々です。
ある本にこんなことが書かれていました。
アメリカの会社で過去半年以内に自社を辞めた人のインタビュー調査を行ったそうです。
インタビュー調査を実施した辞めた人の中に、同社の元役員で、高い成績をあげて、社内外からの信頼も厚く、将来も期待がされていた方がいました。
待遇面や評価の面では、この人が辞める理由は見当たりません。
では、なぜ辞めてしまったのでしょうか?
この方は、長きに渡り他社からヘッドハンティングを受けていました。
ヘッドハンティングの担当者は彼女の夢・ビジョン、何をしたいのかを頻繁に連絡を取り聞いていました。
この方はこのヘッドハンティング担当者との話をきっかけに転職をすることを決めたそうです。
この方が語った辞めた理由は「社内には私のビジョンを聞いてくれる人はいませんでした。そもそも私の話を聞くために時間を取ってくれる人は一人もいませんでした。」ということだったのです。
人間は誰しも自分に興味を持ってもらいたいし、期待をしてもらいたいし、話を聞いてもらいたいのです。
もしあなたの部下のやりたいこと、希望すること、好きなことがぱっと答えられないのであれば、1日5分で良いので話をする場を設けてみてはいかがでしょうか?
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