従業員20名を超えてくると現れる不安

会社を自ら創業をして経営をしている社長には強い信念やカリスマ性があることが多いです。

しかし、会社が成長をし従業員が20名〜30名を超えてくると今まで自分で把握をできたいたことがわからなくなってきます。

一人の人間が把握をできる範囲というのは限られていてその許容度が人によりますが20〜30名なのでしょう。

このタイミングで社長は次のような不安を抱き始めます。

「うちの会社はどこに向かっている？従業員になんて伝えればいいんだ？」

「現場はどうなっている？うまくいっているのか？」

「問題がない？本当に？」

「顧客はどんな反応をしているんだ？」

ここで重要になってくるのは組織としての仕組みであり、現状を掴むためのデータになります。

自分で見ることができない現場を見てくれる責任者。

売上のデータや顧客の声を集めたアンケート結果。

従業員が現場で不満に思っている声。

などなど。

組織の形態は様々なので正解をすぐに教えてあげることは、残念ながらできません。

一緒に考えて汗をかきながら作っていくしかありません。