2021年も残すところ半月となりました。
今年も多くの取り組みをし、たくさん失敗し、同じくたくさん改善を進めることができました。
毎年、12月に行っている「ビジョンの見直し」を今年も最後の仕事として年末に行いたいと思います。
毎年年末に翌年のビジョンの設定を行います。
やり方は単純で、「10年後はどうなっていると理想的かな?」ということをじっくり考えていきます。
10年後が決まれば、5年後・4年後はどうなっているのが理想かを考えていきます。
そうすると来年はどのようになっていたいかがわかってきます。
これらを紙に書きながら行っていきます。
ポイントは制限をかけないこと
ビジョンの作成を経営者の方と進めていくと多いのが自分ができることから考えてしまうということです。
自分ができることから考えてしまうと相当の自信家でもない限り今やっていることの延長線上でしかビジョンは作成できません。
ビジョンを作成するポイントは「制限をかけないこと」です。
できるかできないかは置いておいて考えていくと良いでしょう。
「言ったことをできなかったら恥ずかしいし・・・変更するのも気恥ずかしい」と思う方もいるかもしれません。
気持ちはわかりますが、あくまであなたが目指している理想を明言したものですし、悪く言ってくるような人には言わなければいいでしょう。私も明らかにバカにしてくるような人には自分のビジョンややりたいことなどは語りません(仕事柄作っていないとは言いませんが、はぐらかして言わないようにしています)。
とりあえず書いてみる
ビジョンを考えるとなるとなぜか時間をしっかり取らないとできないと思う方も少なくありません。
でもまとまった時間がすぐに取れる人なんてそんなにいないのが現実です。みんな忙しいのです。
なので、とりあえず数個だけで良いので書き始めてみましょう。
ビジョンの作成は理想の状態を考える作業なので、楽しい作業です。一度始めてしまうとスイスイ進んでいくことも多いでしょう。
「10年後どうなっていたいのかを制限をかけずにとりあえず数個書いてみる」ということから始めてみると良いでしょう。
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