中小企業が個人企業から脱皮するためには「組織化」は避けては通れません。

 

組織と聞くと息苦しさを覚える経営者の方も多いようです。

 

部署、組織図、権限委譲、社内規定の整備・・・・

 

個人企業で自由にやっていた頃とは大分様相が異なります。

 

組織作りをしていく上で、様々なことをしないといけませんが、難しいことの一つに中間管理職の育成があります。

 

ピラミッド型の組織を浮かべるとわかりやすいですが、経営者は役員を、役員は部長を、部長は課長を、課長は一般社員を統括します。

 

人数は増えても、それぞれが小さなチームとして機能をし、各チームの長が上下のチームをつなぐ役目を果たします。

 

中小企業では課長や部長とついていても、あくまで仕事ができるから役職がついただけで、上下をつなぐ役目など管理職特有の仕事を理解していない方が多く、また理解してもらおうとしてもすぐには進まないケースが多々あります。

 

会社が組織として成立をするためには、この最初の管理職育成が非常に重要です。

 

組織作りをしようと思ったら・・・気を引き締めて中間管理職育成に取り掛かりましょう。

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