組織の規律

弊社が提供している管理会計コンサルティングは、名称からすると数字寄りな印象を受ける方が多いですが、実際には「組織作り」を促すためのコンサルティングです。

社長の想いや理想を見える化し、従業員に共有し、会議体で数字という客観的な指標を用いながら、自発的な意見を促し、従業員の想いも見える化するコンサルティングサービスが管理会計コンサルティングサービスです。

管理会計コンサルティングだけではなく、組織作りをする上で大事なことの一つに規律があります。

規律と聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、簡単にいうと「約束事」です。

少しフランクな組織（大学のサークルなど）でも、約束事は存在しており、この約束事をみんなが守ることによって、組織はまとまっていきます。

組織作りを進めていく上で、失敗をしてしまうことにこの「規律」を守れないことが挙げられます。

この規律を守れないのは、従業員側ではなく経営者側に問題があることが多々あります。

守っていない従業員に対してしっかり対応をできなかったり、自分自身が勝手に例外を作ってしまうケースなどがあります。

このようなことをしてしまうと「あれって守らなくてもいいのか」とか「あの人は守らなくていいってこと？やってられない」となってしまいます。

決めた以上は、経営者だろうが誰だろうが守ることが重要です。逆にいうと守れないようであれば作らない方がいいでしょう。

個人企業と公の会社との違いは、ここにあるのかもしれません。