ビジョンとは、「将来の理想像」のことを言います。

 

もっと簡単にいうと「こうなりたい!」という夢のようなもののこと。

 

このビジョンをしっかり設定することが会社経営をしていく上でも重要になります。

 

将来の理想像がわかってこそ現状とのギャップを把握することができます。

 

理想は10だけど、現状3、だからギャップは7、この7をどうやって実現していこうか・・・ということです。

 

このビジョンが不明確な会社が非常に多いのが現実です。

 

「目の前の仕事で手がいっぱい」

「とりあえず今は食えてるし・・・」

「目標設定とか面倒くさい」

「なんか宗教っぽい」

 

色々な理由を伺いますが、やっぱりビジョンは大事です。

 

人間は、どうなに良く見せても本来は怠け者です。

 

現状がいいから・・・と日々過ごしていると少しずつ怠け心のせいで衰退をしていきます。

 

「いつもはここまでやっているけど・・・ま、いっか」

「もうちょっと手を抜いても大丈夫だよね」

「こんなに頑張らなくてももう大丈夫かな」

 

ビジョンを設定しても、100%実現することは難しいかもしれません。

 

しかし、100%実現に向かっていくことで、ビジョンの90%や80%は達成することができるかもしれません。

 

今よりももっともっと良い状態に向かうことによって、衰退をまぬかれて気が付けばよい状態になっているということになります。

 

まずは紙とペンを用意して「●●年後の会社」と書いて、制限を設けず自由に夢を描いていきましょう。ビジョンの設定はそこからスタートをします。

 

 

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