経営者の方であれば日々、頑張って売上を追っていると思います。

 

「売上−コスト=利益」で儲けが出ると考えていると罠にはまる可能性があります。

 

結果としては上記の式は正しいのですが、この単純な式をそのままとらえてしまうと儲けがでなくなってしまいます。

 

この式は、売上がコストを上回っていれば順調!のように思えてしまう式になっています。

 

でも売上を増やしても増やしても資金繰りの苦労がなくならない・・・なんて話を聞いたことがありませんか?

 

そうすると「まだ売上が足りないんだ!」となってさらに売上を求めていく・・・

 

小さな会社は見かけの売上だけで儲かっている、儲かっていないを判断ができません。

 

ではどうすればよいのか?

 

儲けているか判断する指標を「粗利益(限界利益)」にしましょう。この粗利益で把握をしないと、会社の儲けを把握するのは非常に難しくなります。

 

そうするとわかりやすい売上に走ってしまうので注意をしましょう。

 

この粗利益を理解するためには、変動費と固定費を理解する必要があります。

 

次回は変動費と固定費についてご案内したいと思います。

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