AppleのiPhoneを知らない人はいないと思います。
米アップル社が販売しているスマートフォンのことです。
少し前のデータですが、2016年のiPhoneの市場シェアは14.5%しかありませんでした。
iPhoneほどの製品、Appleほどの会社であればもっと牛耳っていてもおかしくないような感じがします。
しかし、スマホ市場の利益シェアはなんと79%。
市場シェアは14%しかないのに、利益シェアは79%。
この年、Appleは534億ドルの利益をたたき出しました。
1ドル=100円換算で5兆3,400億円400億円もの巨額な金額になります。
Appleはテクノロジー業界で初めて機能以外の付加価値を創造した企業としてこれだけの巨額の利益という恩恵を受けることができました。
スペック勝負ではなくライフスタイル提案やデザイン、雰囲気、感覚に訴えかけることに成功し利益率を大幅に情報させました。
この話から単価を上げることの重要性、単価を上げる方法のヒントが見えてくると思います。
「価格アップなんてできない」とよく言われますが、価格は価値に対しての評価です。
単価アップ以上の価値提供ができるように考えてみると良いと思います。
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