会社の最終的な責任は社長が負っています。

 

それ故に社長は危機意識が高くなり、常に経営のことを考えながら生活をしています。

 

会社のナンバー2、ナンバー3と順番に意識が薄くなるのではなく、社長が突出して危機意識が高くなってしまいます。

 

社長はこの危機意識の高さから一生懸命、経営に関する情報を集めて勉強をします。

 

とても素晴らしい内容を耳にすると「これだ!うちの幹部に聞かせてやろう!」と言って話を聞かせますが、そもそもの危機意識に大きな違いがあるので社長が望んだような反応を得ることは困難です。

 

社長はさらに焦りを感じ勉強に励みます。

 

そうするとさらに乖離は開いていきます。

 

会社が目標を達成して発展していくためには、社長や幹部が一丸となって同じベクトルに向かって走ることが重要です。

 

しかし、社長と幹部・一般の従業員とは大きな乖離があります。

 

この乖離を縮めるために必要なのが、ビジョンであり、理念であり、使命感です。

 

明確な将来像や、会社の仕事に対する価値観、なぜこの会社が存在するのかを共有せずには一体感を作ることは難しいでしょう。

 

明確にして目の前で話をしてもすぐには共有はできないのですから、明確にしていないのであればどれだけ困難なことかは想像できるのではないでしょうか?

 

「前に一回話したから伝わっているはず」

 

私がある方から言われた言葉です。

 

そんなに簡単に伝わらないのが「思い」ですが、いったん伝わると強力な力を発揮するのも「思い」です。

 

しっかりと伝えていく努力をしていきましょう。

 

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