当社は、管理会計コンサルティングサービスを提供しています。
会社の目標を見える化し、会社の数字を見える化し、収益アップをしていく仕組み作り・組織作りをサポートをしております。
一足飛びで仕組み作りや組織作りはできないので、数年単位で半分社員のような形でかかわらせていただくサービス内容となっています。
では、当社が提供しているサービスの最終到達点はどのような状態なのでしょうか?
それは、会議を通して学習する仕組み・組織が一定の完成をしたときです。
「一定の」とつけたのは、仕組みや組織には完成がなく、常に状況に合わせて進化・変化していかなければならないからです。
「会議をしていけばいいのか。簡単じゃないか」または「単純な話だな」と思うかもしれませんが、この会議をすること自体が大変なことではあります。
中小企業の多くは会議自体を行っていません。または行っていても学習を促すような会議になっていません。
「会議は無駄なもの」「会議をしても発言するのは特定の人」「結局は社長が決める」となれば会議などは導入する意味がないでしょう。
会議を行っていても「発言すると叩かれる」「すぐ否定される」「どうせ採用されない」となると誰も積極的に会議に参加をすることなく、ただの時間の浪費になります。
人が連携をして仕事をしていくためには、みんなが知恵を出し合い、みんなが経験したことを共有し、みんなが共通言語で話し合い、みんなが共通の文化で協力し合うことが必要になります。
その場を作っていくのが「会議」なのです。ミーティングや打ち合わせやプロジェクトなど他の言い方をしてもいいかもしれません。
当社のコンサルティングサービスの内容で考えると、社長との打ち合わせが一通り終わり、従業員の方と会議を進めていくという段階で一つの山場・障壁を迎えます。
まずは会議をするということを定着させることが重要かつ非常に難しい業務だといえます。
あなたの会社の会議は、本当に会議になっていますか?
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