今回もマインド面について。
仕事ができるのに信頼を得ることができない人がいます。
信頼を得られないどころがたくさんの人から嫌われてしまっている人・・・あなたの周りにも該当する方がいらっしゃるのではないでしょうか?
嫌われる理由は色々とあるかもしれませんが、大きな理由の一つとして「他責思考」であることが挙げられます。
何かあると・・・
「あなたが悪い」
「あの環境が悪い」
「あの客が悪い」
この手の発言は延々に続きます。
本当に自分の責任がないのであればそれも仕方がないのかもしれません。
しかし、お互いに言い合いになった場合や意見が相違した場合には、双方に言い分があるのが普通です。
どちらが正しい・間違ってるだけで判断がつかないことも多いでしょう。
それなのに全てを相手の責任にする・・・前述の通り人が離れていってしまいます。
弊社は管理会計コンサルティングサービスを提供していますが、数字だけを扱っているわけでありません。
仕事をするのは人なので従業員の方からお話を聞くことも多々あります。
どうすればもっと会社はよくなるのか?この会社の問題点は?誰が困っているのか?などなど聞いていくと多くの方は、建設的な意見を真摯に言っていただけます。
しかし、1割ぐらいの割合で、ひたすら文句を言い続ける人がいます。
色々な話を聞いていくとわかってくるのはその人が嫌われてしまっているということがわかってきます。
「嫌われようが仕事ができればいいのでは?」というビジネスライクな考えもあるかもしれませんが、そもそも仕事関係なく嫌いな人と密な関係を作りながら仕事をしていきたいという人はいないのではないでしょうか。
他責思考ではなく、自責思考で。
「あの件は自分はどう対処すべきだったのだろう?」
「自分のどこが悪くて変えれば良いのだろう?」
このように考えた方が建設的なのではないでしょうか?
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