久しぶりにビジョナリーカンパニーを読み返しました。

 

定期的に名著(競争戦略やコトラーのマーケティングマネジメント等々)を読み返しているのですが、毎回異なる気づきがあり驚きます。

 

今回もたくさんの気づきがありましたが、その中ので「Andの才能」という言葉が印象的でした。

 

ビジョナリーカンパニーという本は、世界の傑出した企業がどのような特徴があるのかを調査した本です。

 

経営理念を維持している、大量の物を試してうまくいったものを残す、などなど他にもたくさんのためになることがかかれています。

 

そのなかの「Andの才能」というのは、一見両方を追うのは難しいものを同時に追いかける特徴のことを言います。

 

例えば、「短期と長期」や「理想と現実」などです。

 

長期的な利益を追うと短期的な利益を追うことはできないとか、現実を追うと理想を追うことはできない、などです。

 

ビジョンとお金についてお客様に話をする時も同じような反応をする方がいます。

 

人間の特徴なのかもしれませんが、「どちらか一方に偏る」傾向があります。

 

でも本来はどちらも追う事ができるし、目指すことができるのではないでしょうか?

 

ポイントは相反するような事を、関連付けて一つのことにするということです。

 

「ORの発想」から「Andの発想」へと切り替えていきたいですね。

 

 

 

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