「従業員が全然言うことを聞かない」

 

ある経営者の方の悩みです。

 

従業員なので指示をすると「はい!」とは言うけど、自発的に考えては動いてくれないと言うことです。

 

しかし、従業員の方に確認すると「言われた通りにやっている」との回答が・・・なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 

目的を明確にしていない

弊社ではまずビジョンを明確にするところからコンサルティングをスタートしていきます。

 

ビジョンというと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、会社をどのような状態にしたいのか?ということです。

 

従業員の方に対する不満が多い会社はこのビジョンやその他重要な経営理念やミッションを明確にしていません。

 

つまり会社の方向性もわからないし、その会社の価値観や何をすべきなのかを共有していないという状態です。

 

これでは自分で考えて行動をするというのは難しいのではないでしょうか?

 

従業員の意見を聞いていない

次に従業員の意見を聞いていないことも理由として挙げられます。

 

「どうしたら良いと思うと聞いても何もいってこないから指示をしている」

 

普通に聞いても何も言ってはくれません。

 

下手に意見をすると「それは違う!」「そんなのできる訳ないだろ!」と言われてしまうからです。

 

従業員の方が意見を言える場をしっかり作っているでしょうか?

 

意見を言っても大丈夫、聞き入れてくれるという安心・安全・ポジティブな場作りが必要になります。

 

また意見を言うための情報も必要です。

 

会社の売上データや商品別売上データ、顧客別売上データなどがあれば意見も言いやすいでしょう。

 

それらがまだないのであれば、業界紙や他社の成功事例などをまとめた資料などを出してもいいでしょう。

 

この状態で、従業員の方から自発的に意見が出てこれば、自分ごととして動いてくれる可能性はグッと高くなります。

 

焦らずにじっくり環境を作ることが大事

会議を数回開いてもすぐには効果は出ません。

 

粘り強く半年から1年ほど続けていく必要性があります。

 

いくら安全だよと言っても実感しないと何も言ってくれません。

 

データも一定期間がないと集まりません。

 

実際に会社内でしっかり回していくためには数年かかりますが、感度の高い社員であれば割とすぐに動きが変わってきます。

 

強い会社を作るためにも一連の流れを理解しながらじっくり進めていくことが大切です。

 

 

 

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