お客様のコンサルティングを進めて行くと「組織化」ができていないところが多いことに気付かされます。

 

「組織化」というと、経営者の方は「そんな堅苦しい会社にしたくない」「面倒くさい」ということもありますが、従業員の方は言葉は違いますがしっかり組織として仕事をしたいと思っている方が多いです。

 

社長が事業のアイデアを持っていても、社員の言葉を聞かない、社員にその事業の意義を伝えない、社員などどうでもいいと思っているとせっかくの良いアイデアでも実現することが難しくなります。

 

実現されないアイデアには全く価値はありません。

 

社長は考えやアイデアを事業にできるように組織を作っていく必要があります。

 

社員の方も組織化ができていないと「自分の価値観で自分なりに仕事をする」しかなくなってしまいます。

 

社長はまず組織化の手始めとして会社の目標や目的などしっかりと定めて、方向性と会社の価値観を共有する必要があります。

 

方向性と会社の価値観が共有されれば社員の方は「会社の価値観で自分なりに仕事をする」ことができるようになります。

 

社長の方で会社の価値観を伝えていないのに「うちの社員のやることはずれている!」と言うのはやめましょう。

 

ビジョンや価値観を共有したら、社員とともに進捗を確認し、会社に必要なルールを作り・・・とどんどん組織化を進めていくことになります。

 

社長はしっかりと会社の方向性を見せないといけません。

 

 

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