今回は改善について。

どのような仕事をしていく上でも大事なのが「改善」

もはやこの単語がそのまま英語にもなっている日本の製造業のお家芸的なスキルですね。

しかし、日本はまだまだホワイトカラーの生産性が低く、この改善ができていないのが多いのではないでしょうか?

まずは改善についていろいろと知っておくことが大事ですね。

 

改善とは?

改善とは、「無駄を排除する活動」のことを言います。

無駄なものは付加価値を生まないということで、突き詰めていくと「コスト削減」ということにつながります。

工場等は物があるので無駄がわかりやすいですが、ホワイトカラーだと時間が無駄になっているケースが多いので改善が進みにくいのでしょう。

1日5分の無駄でも、1か月150分、1年で1,800分の無駄が発生します。

約30時間ほどの時間ですから大きな時間ですね。

 

ECRSの原則

改善の原則として「ECRSの原則」という考え方があります。

E:eliminate =なくせないか
C: combine=一緒にできないか
R: rearrange=順番の変更はできないか
S: simplify=単純化できないか

この原則にそって改善活動を進めていくという考え方です。

例えば、営業を仕事にしている方であればまずは「そもそも営業活動をなくせないのか?」「訪問をするという時間をなくせないのか?」ということを検討します。

スカイプやズームなどのPCで面談をするというのも一つの改善活動の手でしょう。

Cであれば、「ある特定の日にまとめて営業活動をする」とか「1対1ではなく1対多で営業する」ということを考えると良いでしょう。

どの項目もいろいろな案が出てくると思います。

改善を進める上で一番ネックになるのが常識。

「以前からこの方法でうまくいっている」

「営業とは〇〇というのが当たり前」

このような考えが浮かんだらその壁を超えて考えを巡らせることができるといいですね。

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